2009年01月20日

定期株主総会の議事録

Q.
定時株主総会議事録について

今、定時株主総会の議事録を作成しております。

監査役が出席したので、署名捺印してもらおうと思ったのですが、

株主総会議事録には監査役の押印は必要ないのでしょうか?

取締役の変更もあり、法務局に提出する書類なので、

どなたか教えてください。





A.
株主総会議事録の記載要領は会社法施行規則第73条に規定があります。
この規定によると、出席取締役及び監査役の氏名は記載する必要があります。(第3項第4号)

次に、法務省より後記のとおりの通達が出されており、その43ページ記載があります。
従って誰も署名捺印しなくてもいいと解釈されますが、現在は最低限、議事録作成者である取締役の記名押印を行うようにしています。
会社によっては従来どおり、議長及び出席取締役の全員の押印をして頂いております。

なお、譲渡制限規定をおいていない会社か、おいていても監査役の権限を会計監査のみに制限していない会社の場合には、取締役会に監査役が出席する義務がありますので、取締役会議事録には出席監査役の記名押印が必要となります。


会社法の施行に伴う商業登記事務の取扱いについて(通達)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji108.html

(4) 株主総会の議事録
株主総会の議事録は,出席した取締役その他の役員の氏名又は名称等を内容としなければならないとされ(施行規則第72条第3項),議長及び出席した取締役の署名又は記名押印の法律上の義務(旧商法第244条第3項参照)は,廃止された。
ただし,株主総会の決議によって代表取締役(各自代表の取締役を含む。)を定めた場合(会社法第349条第1項本文,第3項)における当該株主総会の議事録については,3の(2)のアの(イ)のcのとおり,議長及び出席した取締役の記名押印を要する場合がある。


蛇足:回答が一つ消されているのかよくわからないないようになっている回答があるようなので補足します。

取締役会設置会社かつ監査役設置会社で、代表取締役が変わらない場合の「取締役・代表取締役及び監査役の変更登記」の添付書類記載例
・定時株主総会議事録
・取締役会議事録
・取締役及び監査役の就任承諾を証する書面は定時株主総会議事録の記載を援用する。
・代表取締役の就任承諾を証する書面は取締役会議事録の記載を援用する。


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